【ドローン】自動でカッコいい映像!クイックショット機能を徹底紹介
今回はDJIの機体に搭載されている撮影モードのクイックショットを紹介します! 『クイックショット』はドローン初心者でもプロ並みの映像が撮影できる機能です。
プロポの操作画面から撮影方法を選んで設定するだけで「ドローニー」や「サークル」など、様々な空撮映像を撮影することができます。
ドローンの操作に慣れていなくても上級者のような映像を機体が自動で撮影してくれる便利な機能です。便利な反面、機体の飛行経路をよく把握して障害物がないかなどよく確認してから飛行させましょう。
誰でも楽しめるクイックショットで、映像の美しさをレベルアップしてみてください。ぜひ参考にしていただき、皆さんのドローンの活用や事業にお役立てください。
======== 【動画の目次】
00:00 オープニング
00:35 クイックショットとは
00:58 実機飛行
01:33 実機飛行~ ドローニー ~
02:28 実機飛行~ ロケット ~
03:04 実機飛行~ サークル ~
03:40 実機飛行~ ヘリックス ~
04:16 実機飛行~ ブーメラン ~
04:58 実機飛行~ アステロイド ~
06:36 アステロイドで生成された動画
ぜひ参考にしていただき、皆さんのドローンの活用や事業にお役立てください。
クイックショットとは
クイックショットとは機体に搭載されている撮影モードでそれぞれプログラムされた飛行ルートを飛行しながら自動で撮影を行います。
機体により種類は異なります。今回はDJI AIR2Sで行います。
操作方法
- 離陸し2m以上の高さでホバリングします。
- 撮影モードのアイコンをタップし、クイックショットを選択し指示に従います。周囲に障害物がないことを確認してください。
- カメラビューで被写体上のサークルをタップするか、被写体の周りをドラッグして四角で囲み目的の被写体を選択します。
撮影モードを選択し、開始をタップして録画を開始します。
一つ一つ実際に見ていきましょう。
ドローニー
機体は対象にカメラをロックした状態で後上方に飛行します。
ロケット
機体はカメラを下に向けた状態で上昇します。
サークル
機体は被写体の周囲を旋回します。
ヘリックス
機体は被写体の周囲をスパイラル状に上昇しながら旋回します。
ブーメラン
機体は楕円を描きながら始点から離れる時に上昇し、下降しながら始点に戻るパターンで対象の周りを旋回します。
機体の始点は楕円の長軸の一端を形成し、長軸のもう一方の端は始点から見て被写体の反対側にあります。※ブーメラン機能を使用する時は十分なスペースを確保してください。(周囲半径30m以上、上空10m以上)
アステロイド
機体は後方かつ上方に向かって飛行し、数枚の写真を撮影して、その後開始点まで戻ります。生成された動画は最高地点のパノラマから始まり、下降してくる映像になります。
※アステロイド機能を使用する時には十分なスペースを確保してください。(後方40m以上、上方50m以上)
エンディング
自分で飛ばすのも楽しいですがクイックショットなど便利な機能を使って安定した映像を撮ったり簡単に動画に出来るのはいいですね!ただしそれぞれの動きをきちんと理解し、障害物などに気を付けて安全な飛行を心がけてください。