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今回はドローンを飛行するまでに必要な手続き・確認事項を解説しています。

これからドローンを始めようと思っている方や機体を購入したけど何をしたらいいのか困っている方へ、ドローンを安全に飛行をさせる為に航空法やルールの知識と操縦技術が必要です。

飛行させるまでに必要な手続きや確認事項があります。 この動画ではそういった内容を分かりやすく説明しています。 是非一度、これらの手続きができているか一緒に確認していきましょう

動画の目次

00:00 オープニング
00:31 機体登録
01:04 リモートID
01:55 飛行許可・承認 特定飛行
03:24 飛行計画の通報
04:20 土地所有者・管理者の許可
04:40 確認事項
05:32 機体の準備
06:20 飛行前・飛行中・飛行後
08:20 エンディング

機体登録

ドローン情報基盤システム DIPS2.0で機体登録をおこないます。

空撮機や産業機といわれているドローンは100g以上のものがほとんどです。100g以上のドローンは機体登録が義務化されています。

機体一台ずつに登録記号が発行されるので、番号を機体に表示します。車のナンバーのようなものです。

まずは機体登録をおこないましょう。

リモートIDの搭載

リモートID(RID)とは、ドローンが飛行中に機体の識別情報や飛行情報を電波で発信する機能です。

法律によりドローンを飛行させるにはリモートID機能により、リモートID情報を電波で遠隔発信しなければいけません。

・DJIの場合、現在販売している機体はリモートID内臓式になっているので、プロポがらリモートIDの書き込みを行います。勝手に起動しないので必ず書き込み作業を行ってください。

内臓式で無いものは外付けリモートIDを購入して取り付けが必要です。

飛行許可・承認(包括申請)

100g以上のドローンを特定飛行させる為には、国土交通省に飛行許可・承認が必要です。

一年間日本全国で特定飛行ができる包括申請を出して、飛行許可を取得してから飛行させましょう

お祭りなどイベント上空の飛行や、空港周辺の飛行、150m以上上空の飛行は包括申請ではなく、個別申請が必要になります。注意です。

飛行計画の通報

DIPS2.0で飛行計画の通報を出します。

飛行計画の通報とは航空法で定められた「特定飛行」を行う場合に飛行日時や飛行経路等の情報を事前にドローン情報基盤システム(DIPS2.0)で、国土交通大臣(航空局)へ届け出る制度です。

事前に情報を共有することで他のドローン操縦者や航空管制機関が飛行状況を把握し、他のドローンや友人航空機との衝突事故や通信障害を防ぎ安全な空域管理を行う事ができます。

飛行計画の通報は義務化されています。飛行を行う前までに必ず行いましょう。PCや携帯からだせます。

管理者、所有者へ確認

飛行する場所の管理者、所有者へ連絡し飛行の許可をとります。場所によってはドローンが禁止されている場合もあるので事前に確認しましょう。

確認事項

ドローンフライトナビで周辺の確認

DID地区や小型無人機等飛行禁止法に該当しないかを確認します

GEO区域の確認

必要であれば事前にロック解除申請を行います。

機体の準備

  • バッテリー準備
    (バッテリーは数字のラベル等を分かるように貼って管理するとよいです。)
  • 機体の点検
    (プロペラにヒビや欠けはないか、センサーやカメラは汚れていないかなど、機体の点検を行います。)
  • マイクロSDカードの準備
    (容量がいっぱいでないか確認します。予備のSDカードがあると安心です。)

機体やバッテリーの準備は飛行を行う前日までに行い、当日焦らないようにしましょう。

いざ飛行!特定飛行の注意点

  • 人口集中地区(DID)上空での飛行
  • 夜間飛行
    体感で暗くなったではなく国立天文台の定める日の出日の入り時刻。機体の向きが視認できる投下が整備された機体をしようします。日中に予め飛行する経路及びその周辺の障害物を事前に確認をしましょう
  • 目視外飛行
    機体が建物等で隠れて見えなくなる。画面を注視する 
  • 人または物件から30mの距離を保てない飛行 

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  • 危険物輸送
    危険物輸送の場合、危険物の取り扱いは関連法令に基づき安全に行います
  • 物件投下 

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  • 空港周辺の飛行
  • 高度150m以上上空の飛行 画面の高度をしっかり確認する 設定140くらいで注意がでるようにするとよい
  • 緊急用務空域
  • イベント上空での飛行

その他飛行の際の注意点

  • 飛行前に、気象、機体の状況及び飛行経路について、安全に飛行ができること、飛行させる場所が緊急用務空域でないことを確認しましょう。
  • 飛行させる際は安全を確保する為に必要な人数の補助者を配置し、相互に安全確認を行いましょう。
  • 5m/s以上の突風が発生するなど、無人航空機を安全に飛行出来なくなるような不足な事態が発生した場合には即座に飛行を中止しましょう。
  • アルコールまたは薬物の影響により、正常に飛行させる事が出来ない恐れがある間は飛行させない。
  • 高速道路、交通量が多い一般道路、鉄道の上空やその付近は飛行させない。
  • 十分な自邸が確保出来ない雲や霧の中ではひこうさせない。
  • 飛行の際には飛行許可書の原本または写しをけいこうしましょう。電子データも可

飛行中

  • 飛行中に機体のエラー表示や異常を確認した場合は速やかに飛行を中止します。
  • エラーや異常があるまま飛行を続けてしまうと万が一事故の原因にもなる可能性があります。
  • 無理をせず、安全に飛行を行いましょう。

飛行後

  • 飛行後は機体に異常な発熱がないか、故障や損傷はないかの確認をおこないます。
  • 飛行日誌の作成。
  • 飛行日誌の作成をしている感じをとる。

まとめ

ドローンを飛行する際、特定飛行する際はルールや航空法が関わります。
まずは飛行許可を取得して、その際航空局マニュアルの確認をすることがたいせつです。