
【ドローン】ドローンと電波について
今回はドローンを飛行させるうえで重要な電波について解説しています。
電波についてもきちんと理解した上で安全な飛行を心がけましょう。 電波の専門家ではないのでドローンに関わる電波の初歩的なことを解説しています。
動画の目次
00:00 オープニング
00:34 ドローンに使われている電波
01:03 電波干渉が起こりやすい場所
02:41 機体とプロポの通信品質を確保するには
04:55 まとめ
05:32 エンディング
ドローンに使われている電波
日本の空撮機のほとんどが2.4GHz帯を使用して機体と送信機の通信を行っています。
普段皆さんが使っているスマートフォンやWiFiも同じ2.4GHz帯を使っています。様々な機器で使用されている2.4GHz帯は電波干渉が比較的起こりやすいです。
電波干渉が起こりやすい場所
- 人混み
→多くの人が集まっているとその一人一人がスマホを持っているので電波干渉が起こりやすいです。 - 高層建築物(こうそうけんちくぶつ)が多い場所(クレーン等を含む)
→垂直に立った建築物などが多いと電波干渉のリスクが高まります。 - 電波塔、携帯電話の基地局など
→電波塔や基地局から出ている電波による干渉を受けるリスクが高いです。 - 樹木が多い場所
→こちらも電波干渉が起こりやすいです。
マルチパス
マルチパスとは一つの送信機から発信された電波が受信機側に複数届くことによって起きる電波障害です。
特に高層建造物が多い場所や樹木が多い場所ではマルチパスが発生して電波干渉が起こりやすいです。高層建造物に反射した電波が直接届いた電波とは、時間差で機体に届くことで起きたりします。
電波干渉が起こると
- 映像伝送に遅延や乱れが発生する
- 操縦不能になる
- 暴走する可能性がある
最悪の場合墜落などのリスクも考えられます。
機体との通信品質を確保するためには
- プロポのアンテナは常に機体へ向ける
→Mavicシリーズは機体の足の部分に電波の受信機があるので足の部分に向けるようにすると良いです。 - アンテナは平らな面を機体に向ける
→アンテナの先からではなく面から電波が出ているのでアンテナの面を期待の足に向けるようにします。また、角度は45°〜60°くらいが良いです。 - 複数機同時に飛行させる場合は、操縦者の間隔を十分にとる
→最低10m以上あけると良いです。
最近の機体は対策されているものもありますが少し前のものなど機体によっては画面の乱れなどが起きやすいので注意が必要です。 - 通信状況を常に把握しておく
→プロポの画面上に機体とプロポの通信品質の状況が表示されているので参考にしながら常に通信状況を把握出来るようにしましょう。 - 基本的には目視の範囲内で飛行させ、カタログスペックを過信しない
→プロポとの距離が離れればそれだけ通信品質が低下しやすいです。
実際に飛行させる環境は様々な要因によりカタログスペックまでの通信距離を保てない場合が殆どです。
現地の環境や通信状況を鑑みて安全に飛行させましょう。
事前調査が大事
- 高い建物、山、樹木などの影響はないか?
- 電波干渉の原因になりそうなものはないか?
- 電波を発する機器が周りに多数ないか?
など事前にしっかりと確かめてから当日の飛行を行えるようにしましょう。
まとめ
- ドローンは携帯など多くの機器と同じ周波数帯の電波を使っています。
- そのため多くの人がいたり携帯基地局の近くでは電波干渉を受けやすいです。
- 高層建築物の近くではマルチパスなどの影響を受けるリスクが高まります。
- 機体とプロポの通信品質に注意して飛行させることが大事です。
- 電波干渉のリスクを確認するために事前確認が大切です。
