【ドローン】ポータブル電源は必需品!DJI Power 1000の紹介
【動画の目次】
00:00 オープニング
00:39 DJI Power 1000の特徴
02:06 充電方法
03:53 ACポート
04:47 USBポート
05:51 SDCポート
07:17 その他のアクセサリ
07:42 エンディング
今回は、空撮などドローンのフライトにあると便利なポータブル電源、DJI Power1000の使い方や性能をご紹介します。 DJI Power1000はドローンの充電に便利な高速充電を備えた大容量のバッテリーで、ドローンのバッテリー以外にもキャンプやアウトドア、災害時などにも活用できます。 特に難しい操作はないのですが、実際に操作しながら性能や使い方をご紹介します。
DJI Power 1000の特徴
- 大容量で大出力
- 70分で完全充電完了
- 駆動音が静か(23デシベル)
- USB-Cポート140W 高速充電に対応
- DJI製ドローン 急速充電
- ソーラー充電対応
が挙げられます。操作しながら解説して行きましょう。
大容量出力
DJIパワー1000のバッテリー容量は1024ワットアワ(テロップ:ワット、電力、ワットアワー、電力量)で、(一度のDJIパワー1000満充電に対してMavic3のバッテリー12~13本充電できます。)
バッテリーが切れるまで2000Wの出力を安定供給します。(例:電気ケトルが1200Wなので同時に800Wくらいなら同時に使えるイメージです。)ピーク出力が4400Wまで対応できるので。
電化製品が電源を入れた瞬間など消費電力が上がった場合にも使用に耐えることができます。早速本体を操作していきましょう。
充電方法
DJIパワー1000本体の充電の方法です。付属の電源ケーブルで充電します。
1200w/600wの切り替えスイッチがあり、1200wが高速充電で約70分で満充電にすることが可能です。600Wで120分です。
高速充電は負荷がかかりバッテリーの寿命を縮めるなどの影響があるので、急ぎの場合以外は600wの通常充電で充電するのがおすすめです。通常充電でも約2時間程度で充電できるので、この容量の充電としては十分に早いです。
電源ボタンの操作
電源本体のボタンを2秒以上長押しすることで電源が入ります。起動中に電源ボタンを押すとディスプレイの表示がオフになります。ディスプレイに表示されているのは
- バッテリー容量の%
- 入力電力
- 出力電力
- 駆動時間の目安
になっています。駆動音も静かです。(マイク近づける)本体の電源をオフにするには長押しで行います。
ACポート
100VのACポートが2口あります。ACコンセントを差して、ACボタンを押すと電力が供給されます。供給中はランプが点滅します。
30分以上しないと自動的に停止して節電します。冷蔵庫など連続して電力供給が必要な場合はACボタンを2秒以上すとランプが点灯状態となり連続して電力を供給します。
USBポート
24w出力のUSB-Aポートが2口、140w出力のUSB-Cポートが2口あります。このUSB-Cポートは140wと高出力なので、超高速充電に対応した機器を充電することができます。
MacBook Proなど高出力のパソコンで動画やグラフィック制作作業に使用している場合でも充電しながら使用することができる出力です。
USB-Cのケーブル自体も対応している製品を選びましょう。意外と盲点です。
SDCポート(ドローン)
こちらのSDCポートから接続することでドローンの急速充電やソーラー充電など各種アクセサリを使用できます。
マビック3シリーズのバッテリーが32分で充電可能です。マビック3は40分くらい飛行できるのでバッテリーを気にせずにフライトできますね。
ケーブルの価格(3190円)。奮発して2本ケーブルを購入しておけば充電しまくり飛ばしまくりです。インスパイア3はバッテリーを2本使用するので。ケーブル2本使いが基本ですね。
SDCポート(ソーラー充電)
ソーラーパネル充電は、ソーラーアダプターモジュール一つに付き3枚のソーラーパネルが接続でき最大400wの充電が可能です。
費用は高価になってしまいますが、災害時などを想定するとソーラー充電の価値もあるかと思います。
その他 おすすめアクセサリ
その他のアクセサリとして保護収納ケースがおすすめです。
DJI POWER 1000のデザインに持ち手となる部分が両サイドにありますが、両手で持たないとならないので。収納ケースに入れることで片手で持ち運べるようになります。
収納ケースに入れた状態で使用することができるうえに、ケーブル類の収納もできて便利です。