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【ドローン】測量比較!撮影・積算 MATRICE300 / Mavic3 EnterpriseThermal

今回は、DJI製産業機のMATRICE300とMavic3 EnterpriseThermal を撮影にDJI Pilot2と積算にDJI Terraを使って、それぞれの測量手順と測量結果の比較をしてみました。

撮影では、両機ともDJIの産業モデルとして設定されている。DJI Pilot2で自動航行をセットして撮影を行なっています。 積算にはDJI Terraを使用して測量結果を検証します。

DJI純正の積算ソフトウェア、DJI Terraの操作も画面でご紹介しています。DJI Terraの積算ソフトとしての検証の価値は高いので詳細はまたの機会にもっと深掘りできたらと思います! MATRICE300(マトリス300)とMavic3 EnterpriseThermal(マビック3エンタープライズ・サーマル)両機体の比較と併せて、使用ソフトウェアのDJI Pilot2と積算ソフトDJI Terraの使用感もご覧になってください。

【動画の目次】
00:00 オープニング
00:54 使用機体、積算ソフトの紹介
02:16 Mavic3 Enterprise Thermal
05:00 MATRICE300RTK+H20T
08:05 DJI Terra
11:14 まとめ
11:52 エンディング

機体の紹介

MATRICE300RTK

カメラの付け替えが可能で用途に合わせたカメラでの撮影が可能です。今回はH20Tを使用します。

Mavic3EnterpriseThermal

空撮機としても広く使われているMavic3Enterpriseシリーズの赤外線カメラを搭載しているモデルです。

使用アプリの紹介

今回自動航行はDJI Pilot2、積算はPix4d(DJI Terra?)を使用します。

飛行

自動航行の設定方法については下のリンクを貼っておきますので過去の動画を参照してください。

【測量】ドローンで測量やってみよう【自動航行】  

今回は高度40mでエアウルフのフィールドを測量します。検証のためフィールドには5mの間隔をあけたカラーコーンを設置しています。

撮影データの確認・アップロード

自動航行で撮影したデータを積算ソフトにアップロードし解析していきます。(Pix4dの解説してしまうとICT講習の内容になってしまうのでTerraでやるか操作の部分は飛ばすか、、)

解析結果

解析結果を見ていきましょう。(画面キャプチャ)
・GSD(地上解像度)比較
・誤差の比較

Pix4dなら操作できるがTerraだと明さん(当社スタッフ)のPCでしか操作出来ない。

結論(予想)

比較した結果として、

  • 精度はカメラ性能に依存する部分が大きい
  • 撮影環境によっては小さい機体の方が使いやすい
  • 高精度な測量が求められる場合にはRTKモジュールやD-RTK2などのトータルステーションが必要

ということがあげられます。

自分がどういう環境や状況で使うことが多いのか、ということを考えて機体を選択していきましょう。